「will」は、未来を表現する用法として「~だろう。」との認識が強い。
名詞の意味は「意思、意図、意欲」である。
・I will go there now.
(今から、そこに行くよ。)
・I‘ll take it.
(私は、これに決めた。)
※あらかじめ考えていたことではなく、その場で生じた意思を表現する。
・Will you help me with this homework?(依頼)
(この宿題を手伝ってくれませんか。)
・Won’t you come with me?(勧誘)
(いっしょに来てくれませんか。)
・Will you keep in your mind.(命令)
(心にとめておいてくれ。)
・ If you will go to school, I’ll buy the video game.
(学校に行くのなら、ゲームを買ってあげるよ。)
<復習>
助動詞「will」の基本的な考え方(心にある意志や決意)
助動詞の「will」を習熟するとき
未来を表す表現として紹介されることが多い。
当時中学生だった私は「未来形」として紹介された。
そしてbe going to = will として習った記憶があるものの
このことについては
「今の瞬間(過去からの流れに沿って)未来に向かって進んでいると表現することができる。」として違いを紹介した。
be going to は現在進行形⁉ | てばっち教育研究所 (tebatch.com): 【5分で確認】【助動詞:文法】助動詞「will」の用法について基礎を確認しよう!さて、「will」のイメージは「心にある意志や決意」である
<確認>
「 used to~ 」(~したものだった。)について
否定文と疑問文では「did」を使用して表現する。過去の習慣を表現するには「would」も同様にして表現されるが、「現在と対比をする」という特徴を持っている。
「be used to~」(~に慣れている。)の表現と混同してしまうことが多いので注意が必要である。
・I used to spend here all day when I was young.
(若いころはここで一日中過ごしたものだった。)
・Did you use to memorize all vocablaries?
(すべての単語をかつて暗記していたのですか?)
・The animals in this area didn’t use to eat enough food.
(この地域の動物は、かつて十分な食事をとることができなかった。)