否定文と疑問文では「did」を使用して表現する。過去の習慣を表現するには「would」も同様にして表現されるが、「現在と対比をする」という特徴を持っている。
「be used to~」(~に慣れている。)の表現と混同してしまうことが多いので注意が必要である。
①過去の習慣 「~したものだった」
・I used to spend here all day when I was young.
(若いころはここで一日中過ごしたものだった。)
・Did you use to memorize all vocablaries?
(すべての単語をかつて暗記していたのですか?)
・The animals in this area didn’t use to eat enough food.
(この地域の動物は、かつて十分な食事をえることができなかった。)
②過去の状況や状態 「以前は~だった。」
・It used to be rainy in July.
(6月になると以前は雨が降っていた。)
<確認>
「ought to」って何⁉
「ought to~」は、「義務」や「推量」について表現をする。
過去形はなく、現在形だけで、現在や過去のことも表現することができる。
①義務 「~すべきである。」
(肯定文)You ought to spend here all day.
(あなたは、終日ここで過ごすべきである。)
(否定文)You ought not to spend here all day.
(あなたは、終日ここで過ごすべきではない。)
→ I don’t think you ought to spend here all day.
のように表現することが多い。
(疑問文)Do you think that you ought to spend here all day? と表現することが多い。