原級や比較級を使って「最上級」を表現する方法

最上級は、「(ほかのものと比較して)一番~である。」と表現するのだが、

原級や比較級を用いて表現することができる。

高校入試では書き換え問題として私立の問題として好んでいるため、必須の内容となるため習得しておきたい。

最上級で表現されている内容について、比較級や原級を用いて表現する場合は、「…は最高である」を「他のどんな~よりも…である。」として表現する必要がある。

例文(書き換えの例)

(最上級)The man is the oldest in the world

(その男性は世界で一番年老いている。)

→(比較級)The man is older than any other parson in the world.

(男性は、世界の他の男性よりも年上である。)

※any other のあとは「単数形」になるので注意が必要である。

→(原級)No parson in the world is as old as the man.

(その男性と同じくらい世界で同じくらい年老いている人は、世界にいない。)

「as ~ as any 」について(発展)

< as ~ as any …>を用いて「ほかのどの~よりも…である。」として表現することができる。

例文

・The car is as expensive as any sports car.

(その車はほかのどの車にも劣らず(価値が)高い。)

※スポーツカーはたくさんあるが、その車は「ほかのどの車と比べても遜色ないくらいに価値が高い」ということを表現し、「他のどの~にも劣らず…である。」と表現することができる。

<確認>

形容詞の最上級

形容詞の最上級は、基本的に「the」をつけて表現することが多い。

例文

・This pool is the largest in the world.

(このプールは、世界で一番大きい(世界最大)です。)

・You are the most famaous actor of three.

(あなたは、3人の中で一番有名な俳優である。)

※「叙述用法」で同一の物事を比較する場合は、「the」をつけない。

「最上級」による比較(基礎・基本編②) | てばっち教育研究所 (tebatch.com): 原級や比較級を使って「最上級」を表現する方法

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