比較の規則変化
形容詞や副詞のそのままの形を原級といい、これらを変化させて「2つ」を比べるときには比較級を使用し、「3つ」以上の物事の中で最も程度が高いものに対して最上級を使用する。
規則変化( ~er,~est)
形容詞や副詞のそのままの形である原級に「比較級の場合に~er」、「最上級の場合に~est」をつけることが基本的な型である。
短い形容詞や副詞の場合が多い
1音節で「~er,~estの型」をとる場合
big(大きい) old(古い、年老いた) hard(難しい、固い) small(小さい) young(若い) wide(広い) long(長い) など
2音節で「~er,~estの型」をとる場合
(1)~yで終わる場合
easy – easier – easiest (簡単な)
(2)~eで終わる場合
true – turer – truest (本当の)
(3)<短母音+1子音字>で終わる場合
hot – hotter – hottest (暑い)
(4)<子音字+y>で終わる場合
dry – drier – driest (乾燥した)
最上級を表現した基本の型 < the + 最上級 + in [of] ~ >
上の述べたような、最上級の基本の形を習得することに加えて、基本の型を抑える必要がある。
例文
・Tom is the tallest in this class.
(トムは、このクラスの中で一番背が高い。)
・Kumi is the youngest of the three.
(クミは、3人の中で一番若い。)
・The most important thing is what we do.
(最も大切なことは、私たちが何をするかということである。)
「in」と「of」の使い分けについて
・「in」を用いる場合は、空間や場所などの「~の中で」を表現することが多い。
・「of」を用いる場合は、数値や数量など「数」に関連する場合に利用することが多い。