【原形不定詞:文法】”lest”を使った原形不定詞と似た表現をおさえよう!

「last を使った限定不定詞」ですね。これは、文法用語では**「形容詞的用法の不定詞」**の一部として扱われますが、特に the last という言葉が直後に不定詞(to do)を伴うと、非常にユニークで強い意味を持つようになります。🚀

一言で言うと、「最も〜しそうにない」という強い否定の意味になります。絵文字を使って詳しく解説しますね!


Table of Contents

1. 「the last … to do」の基本イメージ 🏁

直訳すると「〜する最後の(番目の)人」ですが、そこから転じて**「たとえ最後に一人残ったとしても、絶対に〜しない」**という強い確信を伴う否定になります。

  • 形: the last + 名詞 + to do
  • 意味: 「決して〜しない」「最も〜しそうにない」 🚫

例文:

He is the last person to tell a lie. 🤥🚫

(彼は決して嘘をつくような人ではない。)

※ 直訳:彼は嘘をつく最後の人間だ。👉 他の全員が嘘をついても、彼は一番最後まで嘘をつかずに残るだろう。


2. なぜ「否定」の意味になるの? 🤔

マラソンの順位で考えてみましょう。🏃‍♂️🏃‍♀️

100人走っていて、ある行動(例:裏切り)をする順番を待っているとします。

1番目、2番目……と次々に裏切っていく中で、**100番目(最後)にその行動をとる人は、「事実上、そんなことはしない」**と言えるほど、その可能性が低いですよね。

この「順位の最後」というイメージが、**「ありえない」**という否定に繋がっています。


3. いろいろなパターン 🌈

「人」だけでなく、「物」や「場面」でも使われます。

① the last thing to do 「最も〜したくないこと」

  • The last thing I want to do is hurt you. 💔(君を傷つけることだけは、絶対にやりたくない。)

② the last place to do 「最も〜しそうにない場所」

  • This is the last place to find a quiet cafe. ☕️💢(ここは、静かなカフェなんて到底見つかりそうにない場所だ。)

4. 書き換え表現 🔄

意味をよりはっきりさせるために、他の否定表現に書き換えることができます。テストでもよく出るポイントです!

  • the last person to tell a lie
    • = He never tells a lie. (彼は決して嘘をつかない。)
    • = He is above telling a lie. (彼は嘘をつくような人間ではない = 嘘をつくより上の次元にいる。) 🌟

5. 注意!「the first」との違い 🥇

逆に the first を使うと、意味が真逆になります。

  • He was the first to arrive. 🏁(彼が一番に到着した人だ。)※ これは単なる「順番」を表し、否定の意味はありません。

📊 まとめ表

表現ニュアンス意味
the last man to do可能性 0% に近い 📉決して〜しない人
the last thing to do最優先の逆(どん尻) 🚫最も〜したくないこと
the last place to do期待外れ 🙅‍♂️最も〜しそうにない場所

est と原形不定詞:より確実な未来を守るために

lest は、「~しないように、~するな」という、ある出来事を防ぐために別の行動をすることを表す接続詞です。そして、この lest の後に来る動詞は必ず 原形不定詞 の形になります。

lest + 原形不定詞の例文と意味

  • You should study hard lest you fail the exam.(試験に失敗しないように、一生懸命勉強しなさい。)
  • He ran as fast as he could lest he be late.(遅れないように、彼は全速力で走った。)
  • She locked the door lest anyone come in.(誰も入ってこないように、彼女はドアに鍵をかけた。)

これらの例文からわかるように、lest は、未来の出来事を予防するための強い意志や警告を表します。

lest と if の違い

lest と似たような意味を持つ if not がありますが、ニュアンスに違いがあります。

  • If not: もし~しなければ(少し可能性がある)
  • Lest: ~しないように(可能性が高い、または避けたい)

例えば、「雨が降るかもしれないから傘を持って行きなさい」という文を英語で表す場合、

  • You should take an umbrella if it rains. (雨が降るかもしれないから傘を持って行きなさい)
  • You should take an umbrella lest it rain. (雨が降らないように傘を持って行きなさい)

のように、if not は「雨が降るかもしれない」という可能性を述べるのに対し、lest は「雨が降らないように」という強い願望や予防策を表します。

lest を使う際の注意点

  • フォーマルな表現: lest はややフォーマルな表現で、日常会話よりも文章語や文学作品などでよく見られます。
  • 倒置法: lest の後に主語と動詞が来ることがありますが、より強調したい場合は、動詞を主語の前に置く倒置法が使われることがあります。 例:Lest he be late, he took a taxi.(遅れないように、彼はタクシーに乗った。)

lest と原形不定詞について、もっと詳しく解説します。

lest の意味と使い方

lest は、「~しないように、~するな」という意味の接続詞で、ある出来事を防ぐために別の行動をすることを表します。

  • 構造: lest + 原形不定詞
  • ニュアンス: 強い警告や、未来の悪い事態を避けたいという気持ちを表します。
  • フォーマル度: 比較的フォーマルな表現で、口語よりも文章語や文学作品などでよく見られます。

lest を使う理由

  • 強い警告: 単に「~するべきだ」と言うよりも、より強い警告のニュアンスを伝えたい場合に使います。
  • 未来の悪い事態を予防: 未来において起こりうる悪い事態を避けるために、事前に対策を促したい場合に使います。
  • 丁寧な表現: 直接的な命令よりも、より丁寧な表現として使われます。

lest と if not の違い

  • lest: より強い警告や、未来の悪い事態を避けたいという気持ちを表します。
  • if not: もし~しなければ、という条件を表し、lest よりも可能性が低いことを示唆します。

lest を使った例文

  • Lest you forget, I’ll remind you again tomorrow.(忘れないように、明日またお伝えします。)
  • He ran as fast as he could lest he be late.(遅れないように、彼は全速力で走った。)
  • She locked the door lest anyone come in.(誰も入ってこないように、彼女はドアに鍵をかけた。)
  • Study hard lest you fail the exam.(試験に失敗しないように、一生懸命勉強しなさい。)

lest を使う際の注意点

  • 倒置法: lest の後に主語と動詞が来ることがありますが、より強調したい場合は、動詞を主語の前に置く倒置法が使われることがあります。 例:Lest he be late, he took a taxi.(遅れないように、彼はタクシーに乗った。)
  • 現代英語ではあまり使われない: lest は古風な表現で、現代の日常会話ではあまり使われません。
  • 書き言葉でよく使われる: 書き言葉、特に文学作品やフォーマルな文章でよく見られます。

lestを使った例文集

lestを使った例文を、様々な文脈でいくつかご紹介します。

基本的な例文

  • Lest you forget, I’ll remind you again tomorrow.(忘れないように、明日またお伝えします。)
  • He ran as fast as he could lest he be late.(遅れないように、彼は全速力で走った。)
  • She locked the door lest anyone come in.(誰も入ってこないように、彼女はドアに鍵をかけた。)
  • Study hard lest you fail the exam.(試験に失敗しないように、一生懸命勉強しなさい。)

より複雑な例文

  • Lest we forget the sacrifices made by our ancestors, we must continue to strive for a better future.**(私たちの祖先の犠牲を忘れないために、私たちはより良い未来のために努力し続けなければなりません。)
  • He spoke softly lest he wake the baby.(赤ちゃんを起こさないように、彼は小声で話した。)
  • I hid the letter lest she find it.(彼女に見つからないように、私はその手紙を隠した。)

倒置法を使った例文

  • Lest he be late, he took a taxi.(遅れないように、彼はタクシーに乗った。)
  • Lest you should misunderstand me, let me explain again.**(誤解しないでください、もう一度説明させてください。)

lest を使った文学的な表現

  • Shakespeare: “Beware the Ides of March,” said the soothsayer, “lest you be slain.”(注意しなさい、三月十五日には、君が殺されるだろう。)
  • Bible: “And the Lord said unto Moses, Come up unto me into the mount, and be there: and I will give thee tables of stone, and a law, and commandments which I have written; that thou mayest teach them. And lest they make them a molten god, thou shalt set bounds unto the people round about, that they come not up into the mount, nor touch the border of it.”(出エジプト記 24章12節-18節)  

lest を使った現代的な表現

  • A formal email: “Lest you have forgotten, our meeting is scheduled for next Tuesday at 2 PM.”(もしお忘れでしたら、次回のミーティングは来週火曜日の午後2時です。)
  • A legal document: “The contract is null and void lest all parties sign it.”(すべての当事者が署名しない限り、この契約は無効となります。)

lest を使う際の注意点

  • フォーマルな表現: 日常会話ではあまり使われず、フォーマルな文章や文学作品でよく見られます。
  • 倒置法: 強調したい場合は倒置法が使われますが、現代英語ではあまり一般的ではありません。
  • should との組み合わせ: lest should の形も使われますが、現代英語ではshould を省略することが一般的です。

lest と似た表現の比較:例文で理解を深める

lest は「~しないように」という意味で、未来の悪い事態を避けるために使う接続詞でしたね。lest と似たようなニュアンスを持つ表現には、以下のようなものがあります。これらの違いを例文で比較してみましょう。

lest と比較する表現

  • in case: もし~の場合には、~に備えて
  • so that: ~するために
  • for fear that: ~することを恐れて
  • in order that: ~するために

各表現のニュアンスと例文

lest

  • 未来の悪い事態を避ける:
    • Lest you forget, I’ll remind you again tomorrow.(忘れないように、明日またお伝えします。)

in case

  • 万が一の場合に備える:
    • Take an umbrella in case it rains.(雨が降るかもしれないので、傘を持って行きなさい。)

so that

  • 目的を表す:
    • I studied hard so that I could pass the exam.(試験に合格するために、一生懸命勉強した。)

for fear that

  • ~することを恐れて:
    • He locked the door for fear that someone might break in.(誰かが侵入するのを恐れて、彼はドアに鍵をかけた。)

in order that

  • ~するために(よりフォーマルな表現):
    • I came early in order that I might secure a good seat.(良い席を確保するために、早く来た。)

表現の使い分けのポイント

  • lest: 未来の悪い事態を避けることに焦点を当て、強い警告のニュアンスを含む。
  • in case: 万が一の場合に備える、予防的な意味合いが強い。
  • so that: 目的を明確に示す。
  • for fear that: ~することを恐れているという感情を強調する。
  • in order that: よりフォーマルな場面で目的を明確に示す。

まとめ表

表現ニュアンス例文
lest未来の悪い事態を避けるLest you forget, I’ll remind you again tomorrow.
in case万が一の場合に備えるTake an umbrella in case it rains.
so that目的を表すI studied hard so that I could pass the exam.
for fear that~することを恐れてHe locked the door for fear that someone might break in.
in order that~するために(フォーマル)I came early in order that I might secure a good seat.

まとめ

lest は、未来の悪い事態を避けたいという強い願望を表すときに使う、フォーマルな表現です。文章を書く際に、より洗練された表現を使いたい場合に役立ちます。

last + 原形不定詞に関する練習問題に挑戦しよう!

承知いたしました。クイズ形式ではなく、これまでの表現と同様に**「英文和訳」「和文英訳」**の問題を、カテゴリー別の解説とともに羅列します。

「the last + 不定詞」は、「最後に〜する人」という直訳から転じて、**「(たとえ最後の一人になっても)決して〜しない」**という強い否定を表します。


1. カテゴリー別解説 🗂️

① 人の性質(決して〜しない人)

「信頼」や「高潔さ」を表すときによく使われます。

  • the last person to tell a lie(決して嘘をつかない人)
  • the last man to betray you(決してあなたを裏切らない男)

② 物・事の優先順位(最も〜したくないこと)

「やりたいことリスト」の最後に位置する、というイメージです。

  • the last thing I want to do(最もしたくないこと)
  • the last thing I expected(最も予期しなかったこと)

③ 状況・場所(最も〜しそうにない場所)

可能性が限りなく低いことを表します。

  • the last place to find him(彼がいそうにない場所)
  • the last book to read(最も読みそうにない本)

📝 問題セクション

【A】 英文和訳:日本語に直してみましょう(10問)

  1. He is the last person to break his promise.
  2. She would be the last woman to gossip about others.
  3. The last thing I want to do is hurt your feelings.
  4. This is the last place to look for a quiet library.
  5. He would be the last man to complain about his salary.
  6. That is the last thing I expected to hear from him.
  7. She is the last person to arrive late for a meeting.
  8. This noisy street is the last place to study for an exam.
  9. To be honest, he is the last man I want to see right now.
  10. It was the last thing on my mind during the vacation.

【B】 和文英訳:英語に直してみましょう(10問)

  1. 彼は決して秘密を漏らすような人ではありません。
  2. 謝ることは、私が最もしたくないことです。(The last thing…)
  3. 彼は決してあなたを裏切るような人ではないでしょう。(would be the last…)
  4. ここは、おいしいレストランが見つかりそうにない場所だ。
  5. あなたを怒らせることだけは、絶対にやりたくありません。
  6. 彼は決して他人を批判するような人ではない。
  7. それは、私が最も聞きたくなかったニュースです。
  8. 彼女は、決して仕事を途中で投げ出すような人ではない。
  9. ここは、冬に泳ぐのに最も適さない場所だ。
  10. 彼は、決して恐怖に屈するような男ではない。

✅ 解答と解説セクション

【A】 英文和訳の解答

  1. 彼は、決して約束を破るような人ではない
  2. 彼女は、決して他人の噂話をするような人ではないだろう。
  3. 最もしたくないことは、あなたの感情を傷つけることです。
  4. ここは、静かな図書館を探すのに最も不向きな(見つかりそうにない)場所だ。
  5. 彼は、自分の給料について決して不満を言うような男ではないだろう。
  6. それは、彼から聞くとは全く予想していなかった(最も予期せぬ)ことだ。
  7. 彼女は、会議に決して遅れて来るような人ではない
  8. この騒がしい通りは、試験勉強をするのに最も適さない場所だ。
  9. 正直に言うと、彼は今最も会いたくない男だ。
  10. それは休暇中、これっぽっちも考えていなかった(念頭に全くなかった)ことだ。

【B】 和文英訳の解答

  1. He is the last person to reveal a secret.
  2. Apologizing is the last thing I want to do.
  3. He would be the last man to betray you.
  4. This is the last place to find a good restaurant.
  5. The last thing I want to do is make you angry.
  6. He is the last person to criticize others.
  7. That is the last news I wanted to hear.
  8. She is the last person to leave her work half-finished.
  9. This is the last place to swim in winter.
  10. He is the last man to yield to fear.

🎓 復習の重要ポイント

  • 否定語がないのに否定の意味: nonever がなくても、the last があれば強い否定になります。
  • would との相性: would be the last person to... とすると、「たとえどんな状況であっても、決して〜しないだろう」という仮定法的な強い確信が加わります。
  • 書き換え: He is the last person to lie. = He never lies. = He is above lying.

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