< S(主語)+V(動詞)+to不定詞>の表現について

これから先のことや好みや始まり、終わりなどについて表現することができる。

その際に、使用される表現は< S(主語)+V(動詞)+to不定詞>である。

今回は例文を紹介する。

自分の好みを表現する場合

例文

I like to study English.

(私は、英語を勉強することが好きだ。)

I dislike to run and swim.

(私は、走ったり泳いだりすることが嫌いである。)

これから先のことについて表現する場合

例文

We hope to get the national champion ship.

(私たちは、全国大会を制覇したいと思ている。(望んでいる))

Tom wants to be an English teacher.

(トムは、英語の先生になりたがっている。)

約束や提案、懇願を表現する場合

例文

We offered to show the new plan for our boss.

(私たちは、上司に新しい計画を紹介することを申し出た。)

I rejected to keep his promise.

(私は、彼の約束を維持すること拒否した。)

始まりや終わりを表現する場合

例文

Our teacher began to tell the story.

(私たちの先生は、物語を話し始めた。)

My son started to play catch.

(私の息子は、キャッチボールを始めた。)

その他の表現

ほかにも、< S(主語)+V(動詞)+to不定詞>を利用した表現があるので紹介する。

can afford to~ 「~する余裕がある」, cannot (can’t) afford to 「~する余裕がない」

I can afford to clean my room.

(部屋を掃除する余裕がある。)

I cannot afford to eat breakfast.

(朝食を食べる余裕がない。)

manage to~  「何とかしてやり遂げる」

We managed to run up this hill.

(私たちは、何とかしてこの丘を駆け上ろうとした。)

Tom manages to take a break.

(トムは、何とかして休もうとしている。)

<確認>

< It is ~ that …>を利用し、to 不定詞不定詞構文に書き換えできない場合

客観的な事実や事柄についての真偽を表現する場合は、to不定詞構文に書き換えることができない場合がある。

例文

It is true that the children in this class tell the truth.

(このクラスの子供たちが真実を述べたことは本当である。)

It is impossible that this country uses alternative energy sources.

(この国は、代替的なエネルギー資源を利用するなんて、ありえない。)

※impossible や possible は「不可能である」や「可能である」と表現する場合は、to不定詞構文に書き換えすることができる。

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< It is ~ of A to … >を使いこなせ!

このことについては、

不定詞の意味上の主語について

< It is ~ for A to … > については、(Aが…することは~である。)で表現し

< It is ~ of A to … > については、(…することはAは~だ。)と表現する。

前置詞の「for」と「of」の使い分けには、~に該当する形容詞によって決まる。

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< It is ~ of A to … >を使いこなせ!

置詞の「for」と「of」の使い分けには、~に該当する形容詞によって決まるため、一覧で紹介をする。

bad(ひどい、悪い) bold(大胆な) brave(勇敢な) clever(賢明な、賢い) crazy(ばかげた) good(親切な) foolish(愚かな) honest(正直な) kind(親切な) nice(よい、いい感じの) polite(礼儀正しい) right(正しい) rude(無礼な) selfish(利己的な、自己中心的な) stupid(ばかげた、愚かな) seet(優しい) wise(賢い、賢明な) wrong(悪い)

「for」と「of」の両方ともとることができる場合があるため使い分けは、難しい。

※初めて使い分ける場合は、人の性格や性質をもつ形容詞の多くが「of」を用いることから、人物の評価であると想定しても大きな問題はない。

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