関係副詞「how」について
関係副詞「how」とは?
関係副詞「how」は、**「どのように」**という意味を表し、先行詞が表す方法や様子を説明する際に使われます。先行詞は、通常、方法や手段を表す名詞(way, manner, methodなど)が用いられます。
関係副詞「how」の例文
- I don’t know the way how to solve this problem. (私はこの問題をどのように解けばいいのか分からない。)
- Can you show me the way how you made this cake? (このケーキをどのように作ったか教えていただけますか。)
関係副詞「how」のポイント
- 先行詞: 方法や手段を表す名詞が一般的
- 意味: どのように、どんな方法で
- 使い方: 先行詞の後に「how」を置き、その後に説明の節を続ける
関係副詞「how」と「that」の使い分け
- 「how」: 方法や様子を説明する際に使う
- 「that」: 事実や内容を説明する際に使う
例:
- I know the way how to fix a car. (車の修理方法を知っている。)
- I know the fact that he is a doctor. (彼が医者であることを知っている。)
関係副詞「how」の書き換え
- 不定詞: how to ~ を to不定詞に置き換えることができる。
- 例: I don’t know how to solve this problem. → I don’t know to solve this problem.
- 疑問詞節: how ~ を疑問詞節に置き換えることができる。
- 例: Can you show me how you made this cake? → Can you show me how you made this cake?
まとめ
関係副詞「how」は、方法や様子を説明する際に非常に便利な言葉です。先行詞が方法を表す名詞の場合には、「how」を使うことを意識しましょう。
練習問題
- I don’t understand the way ____ you solved this equation. (あなたがこの方程式をどのように解いたのか理解できません。)
- Can you teach me the way ____ you play the piano? (ピアノの弾き方を教えていただけますか。)
解答:
- how
- how
その他
- 関係副詞「how」は、それほど頻繁に使われる表現ではありません。
- 「how」の代わりに「in which way」を使うこともできますが、やや堅い表現になります。