第3文型の受動態

目的語が名詞や代名詞の場合

目的語が名詞や代名詞の場合は「by+動作主(目的格)」で表現することができる。

一方で、目的語が「再帰代名詞(~self)」や「each other」の場合には受動態にすることができない。

例文

(正)I thought myself.

(誤)Myself was thought by me.

(自分自身のことを考えた。)

(正)Each other was supported.

(誤)They supported each other.

(彼らは互いに援助した。)

目的語が節の場合

「that」節を用いて表現される場合は、形式主語である「it」を主語において表現する場合が多い。

例文

(能動態)People say that the car is expensive.

(受動態)It is said that the car is expensive.

(その車は高価であると言われている。)

(不定詞)The car is said to be expensive. と表現することもできる。

<受動態の書き換えで注意すること(まとめ)基礎編>

能動態から受動態への書き換えによる語順の変化について

能動態の目的語が受動態の主語になり、動詞は「be動詞+過去分詞」の形となる。能動態の主語は必要に応じて「by+動作主」となる。

能動態から受動態への書き換え(基本)

(能動態) I read the book. (私はその本を読みました。)

(受動態) The book was read by me. (その本は私によって読まれました。)

書き換えの際の注意事項

①be動詞の人称や数・時制に注意する。

①be動詞の人称と数は受動態の主語に一致させること!

(能動態) Tom drives these car.

(受動態) These car are driven by Tom.

※These carは、三人称複数のため「be動詞」は「is」ではなく「are」にする必要がある。

受動態の書き換えで注意すること(まとめ)基礎編 | てばっち教育研究所 (tebatch.com): 第3文型の受動態

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