感情を表現する場合以外にも、受動態を多く用いる表現がある。
①感情を表現する場合
・I was surprised at the news.
(私は、そのニュースに驚いた。)
②事故や病気を表現する場合
・ I was hurt my leg.
(私は、足を怪我した。)
・My groundmother was died by flu yesterday.
(私の祖母は昨日インフルエンザで亡くなった。)
③結婚や誕生などについて表現するとき。
・Who was born on May 5.
(誰が5月5日に生まれたのですか。)
・Tom was divorced twice.
(トムは2回離婚した。)
エッセイや論文等を書く際に、受動態を用いることで動作の主体が曖昧になるため文章がわかりにくく、誰が何をしたのかが不明瞭になる。このことから、一般的には能動態でエッセイや論文等を書くことが好まれている。
受動態にならない動詞(まとめ)
他動詞の場合、すべてが受動態になるわけではなく次の場合には、動詞を受動態として扱うことができない。
①所有・非所有を表す他動詞
(〇)My mother has red eyes.
(✕)Red eyes are had by my mother.
(母は、赤い目をしている。)
②数量を表す語などを目的語にとる語
(〇)The red wine costs 10,000 dollar.
(✕)10,000 dollar is cost by the red wine.
(その赤ワインは、10,000ドルする。)