不定詞の副詞的用法を日常会話で使いこなそう!
不定詞の副詞的用法は、英語の表現を豊かにする上でとても役立つものです。日常会話でも頻繁に使われるので、この機会にマスターしてしまいましょう!
不定詞の副詞的用法とは?
簡単に言うと、不定詞(to + 動詞の原形)が副詞のように働き、文中の他の語句を修飾する用法のことです。主に目的、理由、結果などを表します。
日常会話でよく使うパターン
1. 目的を表す
- to + 動詞の原形: ~するために
- 例:I study English to get a job.(仕事を得るために英語を勉強しています。)
- in order to + 動詞の原形: ~するために(より強調したい場合)
- 例:She got up early in order to catch the train.(電車に乗るために早く起きました。)
2. 理由を表す
- to + 動詞の原形: ~するために(理由)
- 例:I was so excited to meet you.(あなたに会えてとても興奮しました。)
- too + 形容詞/副詞 + to + 動詞の原形: 너무 ~なので~できない
- 例:He was too tired to walk.(彼は疲れていたので歩くことができませんでした。)
3. 結果を表す
- only to + 動詞の原形: ~しただけだった
- 例:I ran to the station, only to find that the train had already left.(駅まで走ったが、電車はすでに発車していた。)
その他の便利な表現
- enough + to + 動詞の原形: 十分に~できる
- 例:She is old enough to drive.(彼女は運転できる年齢です。)
- so + 形容詞/副詞 + as to + 動詞の原形: とても~なので~する
- 例:He was so angry as to shout.(彼は怒りすぎて叫んでしまった。)
日常会話での例文集
- 目的:
- I went to the library to study.(勉強するために図書館に行きました。)
- She called me to tell me the news.(私にそのニュースを伝えるために電話をかけてきました。)
- 理由:
- I’m saving money to buy a new car.(新しい車を買うために貯金しています。)
- He was crying to see his mother.(母親に会って泣いていました。)
- 結果:
- I studied hard, only to fail the exam.(一生懸命勉強したのに、試験に失敗した。)
- She ran fast, only to trip and fall.(彼女は速く走ったが、つまずいて転んでしまった。)
練習問題
以下の文の空欄に適切な不定詞を入れてみましょう。
- I woke up early _____ the sunrise.(日の出を見るために)
- She was too tired _____ any more.(もう何もできないほど疲れていた)
- He went to the store _____ some milk.(牛乳を買いに行くために)
解答
- to see
- to do
- to buy
まとめ
不定詞の副詞的用法は、英語の表現をより自然にするために欠かせないものです。様々なパターンを練習して、自分のものにしていきましょう!