< It is ~ that ...>を利用し、to 不定詞不定詞構文に書き換えできない場合

客観的な事実や事柄についての真偽を表現する場合は、to不定詞構文に書き換えることができない場合がある。

例文

It is true that the children in this class tell the truth.

(このクラスの子供たちが真実を述べたことは本当である。)

It is impossible that this country uses alternative energy sources.

(この国は、代替的なエネルギー資源を利用するなんて、ありえない。)

※impossible や possible は「不可能である」や「可能である」と表現する場合は、to不定詞構文に書き換えすることができる。

impossible や possible は「不可能である」や「可能である」の書き換えについて

上述のように書き換えが可能であるため例文を記す。

例文

・It is possible that Tom hits the ball.

 → It is possible for Tom to hit the ball

(トムが、そのボールを打つことは可能である。)

・It is impossible that the nation stop the battle.

 → It is impossible for the nation to stop the battle.

(その国が戦いをやめることは不可能である。)

< It is ~ that … >の構文を利用し、to不定詞構文に書き換えができない形容詞

certain(確かな) clear(明らかな) evident(明らかな) impossible(ありそうもない、あり得ない) likely(あり得る、ありそうな) ovious(明らかな) possible(あり得る) true(本当の)

他にも形容詞があるが、基本的には真実の疑義について明らかにするものを表現する形容詞かどうかで判断するほうが良い。

< 確認 >

< It is ~ for (of) A to … >について

不定詞の意味上の主語について

< It is ~ for A to … > については、(Aが…することは~である。)で表現し

< It is ~ of A to … > については、(…することはAは~だ。)と表現する。

前置詞の「for」と「of」の使い分けには、~に該当する形容詞によって決まる。

< It is ~ for (of) A to … >について | てばっち教育研究所 (tebatch.com): It is ~ that …>を利用し、to 不定詞不定詞構文に書き換えできない場合

<It is ~ of A to … >を用いる主な形容詞

前置詞の「for」と「of」の使い分けには、~に該当する形容詞によって決まるため、一覧で紹介をする。

bad(ひどい、悪い) bold(大胆な) brave(勇敢な) clever(賢明な、賢い) crazy(ばかげた) good(親切な) foolish(愚かな) honest(正直な) kind(親切な) nice(よい、いい感じの) polite(礼儀正しい) right(正しい) rude(無礼な) selfish(利己的な、自己中心的な) stupid(ばかげた、愚かな) seet(優しい) wise(賢い、賢明な) wrong(悪い)

※実際は、「for」と「of」の両方ともとることができる場合があるため使い分けは、難しい。

※初めて使い分ける場合は、人の性格や性質をもつ形容詞の多くが「of」を用いることから、人物の評価であると想定しても大きな問題はない。

< It is ~ of A to … >を使いこなせ! | てばっち教育研究所 (tebatch.com): It is ~ that …>を利用し、to 不定詞不定詞構文に書き換えできない場合

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