【3分で復習:文法編】独立不定詞を知ろう!

独立不定詞とは?

独立不定詞とは、文の主語や動詞と直接の関係がないにも関わらず、文全体を修飾する不定詞のことで、文頭に置かれることが多いです。

特徴

  • 文の主語や動詞と直接の関係がない: 文の主語や動詞とは別の、付加的な情報を提供します。
  • 慣用的な表現が多い: 「To tell the truth」(正直に言うと)、「To be frank」(率直に言うと)など、決まった組み合わせで使われることが多いです。
  • 文全体を修飾する: 文全体に対して、ある程度客観的な視点からコメントを加えるような働きをします。

独立不定詞の働き

  • 理由や原因の補足:
    • To be honest, I don’t like this movie. (正直に言うと、この映画は好きじゃない。)
  • 譲歩:
    • To be sure, he is a good man. (確かに、彼は良い人だ。)
  • 結論:
    • To sum up, we need more time. (まとめると、もっと時間が欲しい。)
  • 時間の経過:
    • To begin with, let’s talk about the plan. (まず最初に、計画について話しましょう。)
  • 強調:
    • To tell you the truth, I’m worried. (正直に言うと、心配している。)

よく使われる独立不定詞の例

  • To be honest: 正直に言うと
  • To be frank: 率直に言うと
  • To be brief: 手短かに言うと
  • To be sure: 確かに
  • To tell the truth: 正直に言うと
  • To begin with: まず第一に
  • To make a long story short: 手短かに言うと
  • To sum up: まとめると
  • To say nothing of: …はもちろんのこと
  • To make matters worse: 一層悪いことに

独立不定詞の注意点

  • 文の構造: 文の最初に置かれ、コンマで区切られることが多いです。
  • 意味: 文全体に対して、副詞のような働きをします。
  • 慣用表現: 多くの場合、決まった組み合わせで使われます。

まとめ

独立不定詞は、文章にニュアンスを加え、より自然な表現にするための便利なツールです。しかし、慣用的な表現が多いので、しっかりと覚えて使いこなすことが大切です。

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