<主語+動詞+to不定詞>をマスターしよう!

<主語+動詞+to不定詞>の形を作る場合

①これから先のことについて考えや気持ちを表現する場合

・I want to be an English teacher.

(私は、英語の先生になりたい。)

・She hopes to study abroad.

(彼女は、留学したいと思っています。)

②好みを表現する場合

・My son likes to swim in the river.

(息子は、川で泳ぐのが好きだ。)

③懇願、約束、申し出などを表現する場合

・We rejected to join this game.

(私たちは、この試合に参加することを拒絶した。)

・She offered to be a doctor.

(彼女は、医者になることを申し出た。)

④始まりや終わりを表現する場合

・He started to run fast for the goal.

(彼は、ゴールに向けて早く走り始めた。)

他にも慣用句として、<manage to ~>(何とかやり遂げる)<fail to ~>(~しない)<can afford to ~>(~する余裕がある)などの表現がある。

<to 不定詞とthat 節>を理解しよう!

<主語+動詞+to不定詞>を<主語+動詞+that節>として表現することができるものとできないものがある。

完全に同じ意味になったり、言い換えができないことが通常である。

①<主語+動詞+to不定詞>を<主語+動詞+that節>として表現しても意味に差がない場合

・He hopes to be an Ehnglish teacher.

= He hopes that he will be an English teacher.

(彼は、英語の先生になりたいと思っている。)

②<主語+動詞+to不定詞>を<主語+動詞+that節>として表現すると意味に差がある場合

・I wish to get up at 8.

(8時に起きたい)

I wish (that) I got up at 8.

(8時に起きれたならな)<仮定法>

「wish」を用いて表現すると、仮定法としての表現となってしまう。

まとめ

主語 + 動詞 + to 不定詞とは?

主語 + 動詞 + to 不定詞 の構造は、英語で非常に一般的な文型です。この構造の中で、to 不定詞は名詞的な働きをすることが多く、目的語や主語の補語として用いられます。

to 不定詞の働き

  • 目的語: 動詞の目的語となり、その動詞が表す動作の対象や内容を表します。
    • 例:I want to eat an apple. (私はりんごを食べたい。)
  • 主語の補語: 主語の状態や性質を表します。
    • 例:My dream is to become a doctor. (私の夢は医者になることです。)
  • その他の働き:
    • 副詞的用法:目的、原因、結果などを表す。
      • 例:He came to see me. (彼は私に会うために来た。)
    • 形容詞的用法:名詞を修飾する。
      • 例:I have a lot of work to do. (私にはたくさんのやることがある。)

よく使われる動詞と to 不定詞の組み合わせ

  • want, hope, wish: ~したい
  • decide, plan, agree: ~することに決める
  • try, attempt: ~しようと試みる
  • need, want: ~する必要がある
  • like, love, enjoy: ~するのが好きだ
  • hate, dislike: ~するのが嫌いだ
  • be afraid: ~するのが怖い
  • forget, remember: ~することを忘れる/覚えている
  • start, begin, continue: ~し始める/続ける

確認しよう!

5分で確認! < be to ~ >を用いた練習問題をマスターしよう!

. 文を完成させましょう

  1. You ___ be home by 10 p.m. (10時までに家に帰ることになっている)
  2. We ___ meet at the station at noon. (正午に駅で会うことになっている)
  3. They ___ finish the project by Friday. (金曜までにプロジェクトを終わらせることになっている)
  4. The meeting ___ start at 2 p.m. (会議は午後2時に始まることになっている)
  5. I ___ not forget to call her. (彼女に電話することを忘れてはいけない)

2. 日本語を英語にしましょう

  1. 明日は早起きしなければならない。
  2. 私たちは来週、会議に参加する予定だ。
  3. 彼らはそのレポートを明日までに提出することになっている。
  4. この薬は食後に飲むべきだ。
  5. あなたは今すぐここに来るべきだ。

3. be to の代わりに適切な語句を選びましょう

  1. You ___ go to bed early tonight. (have to / should)
  2. We ___ meet tomorrow. (are to / will)
  3. They ___ finish their work. (must / should)
  4. The train ___ leave at 10 a.m. (is to / will)
  5. I ___ not disturb him. (am to / must)

4. be to を使ったオリジナルの文を作ってみましょう

(例:I am to give a presentation next week.)

答えは次のリンクをクリックしてください。

5分で確認! < be to ~ >を用いた練習問題をマスターしよう! – てばっち教育研究所 (tebatch.com): <主語+動詞+to不定詞>をマスターしよう!

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