<seem to ~>と<be to ~>について

<seem to~>について

<seem to ~>は、「~のようだ」という意味で1つのまとまった形で表現されることが多い。

<It seems that ~>のように構文として書き換えをすることができる。

<appear to ~>のように同じ形の句として表現することができる。

<seem to ~>の構文の形

① to不定詞が続く場合

・Everyone seems to know how to answer these questions.

= It seems that everyone knows how to answer these questions.

(これらの質問に答える方法は、みんな知っているようである。)

・Tom seems to study English for the exam.

(トムは、試験の為に英語を勉強しているようだ。)

② 進行形や完了形の不定詞が続く場合

・Mike seems to be trying to cook for dinner.

= It seems that Mike is trying to cook for dinner.

(マイクは、夕食を作ろうとしているようだ。)

・Jim seems to have gone to Japan.

(ジムは、日本に行ってしまったようだ。)

③ 過去時制の場合

・Everyone seemed to know homework.

(誰もが、宿題を知っているようだった。)

④ 否定文の場合

・Kumi doesn’t seem to find the key.

(クミは、鍵を見つけていないようである。)

< seem to ~ > 構文の特徴

① < It seems that ~>に書き換えることができる。

・They seem to study hard everyday.

= It seems to study hard everyday.

(彼らは、毎日一生懸命に勉強をしているようだ。)

② <There ~>の構文として利用することができる。

There seem to be many tasks for workers.

= It seems to be many tasks for workers.

(社員には、多くの仕事があるようだ。)

③ < seem to ~> と同じ構文を使う動詞

・ Sara is likely to be late.

(サラは、おそらく遅れるだろう。)

・I happened to ran across my favorite actor.

(私は、お気に入りの俳優と偶然出会った)

・These vegitables appear to be eaten by bears.

(これらの野菜は、クマによって食べられているようだ。)

<appear to~>(~のようだ)・<be (un)likely to ~>(~だろう)・< happen to~>(~がおこった)など まとまった形で表現する・

<be to ~>について

<be to ~>は、一つのまとまった助動詞として考えることができる。一方で、助動詞を利用するよりも堅い表現となっているので、文語として用いられることが多い。

① 義務・命令 として表現する

・You are to study hard for the exam.

= You should study hard for the exam.

(試験のために一生懸命に勉強しなさい。)

② 予定 として表現する

・Mike is to study abroad in England for two years.

= Mike will ( is going to ) study abroad in England for two years

(マイクは2年間イギリスに留学する予定である。)

③ 既定の時事や実現について

・The question was very difficult and never to answer in my class.

(その問題は難しかったので、クラスの誰もが答えることができなかった。)

復習しよう

「to不定詞」の基本構文について

疑問詞+「to不定詞」

疑問詞の「who,which,what,when,where,how」などが「to不定詞」の前について名詞句を作る表現がある。

①主語になる場合

How to do is not as important as what to do.

(どのようにするのかということは、何をするかというほど重要ではない。)

②補語になる場合

The most important is where to live.

(最も重要なことはどこに住むかということである。)

③目的語になる場合

・Do you know what to do on Monday.

(月曜日に何をするか知っていますか。)

・I cannot think about how to grow up.

(私はどのように成長するかについて考えることができない。)

<疑問詞+to 不定詞>を目的語にとる動詞

<疑問詞+to不定詞>が他動詞の目的語になる場合がある。

例文

Do you know how I meet her?

(私は、どのようにすれば彼女と会うことができるのでしょうか。)

Do you know how to meet her?

(彼女と会う方法を知っていますか。)

「to不定詞」の基本構文について – てばっち教育研究所 (tebatch.com): <seem to ~>と<be to ~>について

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