「原級」・「比較級」に続き「最上級」を利用した慣用表現について紹介する。
・John is the second oldest son in his family.
(ジョンは、家族で2番目の息子である。)
・Kumi can run the third fastest in the world.
(クミは、世界で3番目に早く走ることができる。)
・I am the last person to lose this game.
(私は、このゲームに最も負けそうにない人である。)
・This is the last town that I want to leave.
(この町は、私が最も離れたくない町である。)
・ I tried to make the most of my time.
(できる限り、自分の時間を最大限に活用しようとした。)
・Make the best of this situation.
(この状況を最大限に活用しなさい。)
※「make the most of ~」と「make the best of ~」の違いは、「make the best of ~」がマイナスの状況下において表現する。一方で、「make the most of~」は、一般的な状況下においても表現することができる。
<復習>
比較を利用した慣用表現について(比較級)
・The harder I study English, the harder I feel English is interesting.
(英語を一生懸命勉強すればするほど、英語の面白さを感じることができる。)
・More and more people can comunicate with others.
(ますます多くの人々が、他社とコミュニケーションをとることができるのだ。)
・English is all the more useful because we can comunicate with people in the world.
(世界中の人々とコミュニケーションをとることができるからいっそう英語は役に立つのである。)
・English is all the more useful for we can comunicate with people in the world.
※allは意味を強調する働きがあり、特に訳す必要はない。
・I cannot believe friends much less others.
(私は、友人を信用することができない。まして、他人を信用することはない。)
・Tom knew better than to tell a lie for his wife.
(トムは、妻に嘘をつくほど愚かではなかった。)