be動詞とは
be動詞は一般的にis,am,are,was,were(be)で表すことのできる動詞である。
例えば
(例)I am Tom. (私はトムである。)
と表現される。
つまりI = Tomの状態です。と表現することができる。
では次の例文はどうだろうか。
I am a book. (私は本である。)
文法的には人も間違いがない
I = a book
が成り立つとしたらどのようにイメージしますか?
私=本である
私は文字通り本です。(無機質な)と表現することもできる。
一方で、
私 = 本のように知識があります。と表現することもできる。
つまり、話し手(書き手)がどのような意図をもってbe動詞を利用し、聞き手(読み手)がイメージできるかが鍵である。
では、次の例文に対して皆さんはどのように考えますか。
吾輩は猫である?英語にすると?
夏目漱石の「吾輩は猫である」
英文にすると
I am a cat.(私は猫である)
果たして、万国共通の”猫”で聞き手(読み手)として理解していいのでしょうか。