「may」の過去形として、「might」になる。
「may」よりもより丁寧な表現となる。
時制の一致
・When I was a high school teacher, Kate might be genius at that time.
(私が高校の教員だったとき、ケイトはその時点で天才だったのかもしれない。)
①より丁寧に許可を求める 「~していただけませんか。」
・Might I leave me alone?
(一人にしていただけないでしょうか。)
②軽い命令をする「~していただけないのでしょうか。」
・You might pick up the phone as soon as possible.
(できるだけ早く電話にでてもらえないのでしょうか。)
③推量 「ひょっとしたら~かもしれない。」
・You might beat the opponent.
(ひょっとしたら相手を倒せるかもしれない。)
・He might solve the biggest issue.
(彼は、最大の問題を解決するかもしれない。)
推量の「may」と比べて「might」の方が見込みが低いとされているが、実際には大差がないこともある。
「might」には「could」と同様に仮定の意味が含まれていることがある。
<復習>
助動詞の「may」には、「許可」、「推量」、「容認」、「祈願」、「目的や譲歩」などの意味がある。
「can」よりも少し形式的な表現となるが、疑問文で使う場合はより「can」よりも丁寧な表現となる。一方で、肯定文で相手に許可を与える場合には、横柄な言い方となるため注意が必要である。
①許可「~してもよい。」
・May I talk to you now?
(今話しかけもいいですか。)
・You may play the video game.
(テレビゲームをしてもいいですよ。)