「dare」の用法について

「dare」は「あえて~する。」という意味があり、過去形は「dared」となる。本動詞と助動詞の品詞をもち、動詞の肯定文の場合には「dare to~」として表現される。否定文や疑問文の場合には、「to」を省略することができる。

例文(助動詞として)

(肯定文)Kumi dare meet her teacher.

(クミはあえて、先生に会いに行くのだ。)

(否定文)The workers dare not work hard.

(職員たちは、あえて一生懸命に働かなかった。)

(疑問文)Dare I go and see your friend?

(私は、あえてあなたの友達をを見に行ってもいいのかな。)

例文(本動詞として)

(肯定文)Kumi dare to meet her teacher

(否定文)The workers don’t dare to woek hard.

(疑問文)Do I dare to go and see your friends?

「dare」を用いた慣用表現について

① How dare you ~ ! 「よくもずうずうしく~ができるな。」

How dare you leave me alone.

(よくもずうずうしく私を一人にできるな。)

※「dare」の疑問文としては一番使われる形で、口語でも使用される。

②dare say~「たぶん~だろう。」

・ I dare say that is true.

(おそらくあれは真実であろう。)

このように、dareには動詞や助動詞の品詞があり。慣用表現についてのパターンとしてよく使われるので覚えておきたい。特に①「How dare you~」は必須として覚えておきたい。

<確認>

助動詞「need」の用法について

need「~する必要がある」は動詞と助動詞として用いることができる。

助動詞として用いる場合は、「疑問文」か「否定文」として用いる場合が多い。

助動詞として用いる場合は、現在形しかない。

現在のことを表現する場合

現在のことを表現する場合「need not」表現することができるが、一般的には「don’t have to ~」を用いる。

例文

(否定文)

・You need not give up.

 →(書き換え)You don’t have to give up.

(あきらめる必要はない。)

(疑問文)

Need I go to school?

(学校に行く必要がありますか。)

※「必要ないと思うが」の意味が含まれている

助動詞「need」の用法について | てばっち教育研究所 (tebatch.com): 「dare」の用法について

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