【5分で確認】【受動態:文法】命令文の受動態について(まとめ)

( let + 目的語 + be + 過去分詞 )を使った表現

命令文の受動態を口語として使う場面は少なく多くの場面においては、文語として表現される。

例文

(能動態)Stop the car.

(受動態)Let the car be stopped.

(車を止めなさい。)

“Let the car be stopped,”said someone.(「車をとめよ」と誰かが言った。)のようにダブルクォーテーション(”)や「say (said)」を用いて表現することもある。

(Let + 目的語 + be + 過去分詞 + by )を使った表現

例文

(能動態)Let the teacher tell the problem.

(受動態)Let the problem be told by the teacher.

(その問題を先生に話しなさい。)

受動態の命令文は、使われる場面が少ないものの、文語として表現されるため押さえておきたい。同様に使役動詞をについて理解を深めることも重要である。

疑問文の受動態について(特殊な疑問文について)

般的な疑問文について

一般的な疑問文は「be動詞」か「助動詞」が文頭におかれる。

例文

(肯定文)The book was read by Tom.

(疑問文)Was the book read by Tom?

(答え方)Yes, it was./ No, it wasn’t.

(肯定文)This window can be opened by students.

(疑問文)Can this window be opened by students?

(答え方)Yes, it can. / No, it cannot (can’t).

※主語とbe動詞を入れ替えて肯定文から疑問文にする。

特殊な疑問文について

①疑問詞が主語の場合

(能動態)Who broke the window?

By whom was the window broken?

Whom was the window broken by?

Who was the window broken by?

(誰がこの窓を壊したのだろうか。)

③>②>①の順で会話では表現される頻度が多い。一方で書き出し文で「By whom 」を使って表現する物語などもあるため押さえておきたい。

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