比較変化を利用した倍数表現

「~よりも…である。」や「~の中で一番…である。」に加えて、「倍数」を使って比較することができる。

<倍数名詞 + as ~ as …>

倍数を表すには、倍数名詞を利用する必要がある。

倍数名詞

twice(2倍) , two times(2倍) , three times(3倍) , half(半分), one third(三分の一) など

例文

・ The car is twice as expencive as that one.

(その車は、あの車よりも2倍の価値(値段)がある。)

・ I can run ten times as fast as you.

(私は、あなたの10倍速く走ることができる。)

このように「Aは、Bの~倍…である。」と表現する場合は、「A is ~ times as … as B」とすると表現することができる。

他にも、「○○times ~er than …」と表現することもできる。

「○○times ~er than …」で表現する場合

例文

・This job is three times harder than that one.

 →書き換え

 This job is three times as hard as that one.

(この仕事は、あの仕事の3倍大変である(きつい)。)

「年齢や状態、重さなどが○○倍である。」と表現する場合

age(年齢) , length(長さ) , size(大きさ), weight(重さ) など

上記の例のような年齢や長さ、重さなどが○○倍であると表現する場合は、次のように表現することができる。

例文

・My grondmother is two times the age of my son.

(私の祖母は、息子の3倍の年齢である。)

<復習>

原級や比較級を使って「最上級」を表現する方法

最上級は、「(ほかのものと比較して)一番~である。」と表現するのだが、

原級や比較級を用いて表現することができる。

高校入試では書き換え問題として私立の問題として好んでいるため、必須の内容となるため習得しておきたい。

最上級で表現されている内容について、比較級や原級を用いて表現する場合は、「…は最高である」を「他のどんな~よりも…である。」として表現する必要がある。

例文(書き換えの例)

(最上級)The man is the oldest in the world

(その男性は世界で一番年老いている。)

→(比較級)The man is older than any other parson in the world.

(男性は、世界の他の男性よりも年上である。)

※any other のあとは「単数形」になるので注意が必要である。

→(原級)No parson in the world is as old as the man.

(その男性と同じくらい世界で同じくらい年老いている人は、世界にいない。)

原級や比較級を使って「最上級」を表現する方法 | てばっち教育研究所 (tebatch.com): 比較変化を利用した倍数表現

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA